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ドラムフレーズ(パターン)を作る
05'11/12 作 (18'2/11修正)

※説明は旧バージョンの方法です。現在は「フレーズパターンの作成」から「ドラム8拍」か「ドラム16拍」を追加してください。

16 ビートのドラムパターンを作成します。

※ パターン作成も作曲と同じ操作ですので、 基本的な操作は、説明書のチュートリアルなどで理解しておいてください。



1、フレーズファイルの追加

ドラムパターン用のパターンファイル(フレーズ)を追加します。 追加先となるブックで右クリックして、[フレーズパターンの作成] を選びます。

   

他の曲と共用したいので、フレーズファイルの作成場所は
   “~\sample\library\ドラム” フォルダ
にします。



■ 自分の曲でしか使わないパターンならば、自分のミュージックブック内に作りましょう。

   

このときフレーズファイルの作成場所は
   曲のフォルダ
にします。



2、フレーズを開く

追加したフレーズを開きます。 初めて開くため「ファイルはありません~」と出るので、「はい」を選んでください。

   

空のフレーズが表示されます。



3、トラックの追加

「パート」で右クリックして [トラックの追加]-[音符トラック(ドラム用)] を選びます。

   

パーカッションのリストが出るので選んでください。

※ パーカッションとは、ドラムキットの 1 つの打楽器のことです。
例えば「スネア、バス、オープンハット、クローズハット、スティック打ち、トライアングル」のドラムキットにするならば、 6トラック追加してください。


この説明では、バス、スネア、ハイハット、シンバルの 4 パーカッションを使います。

   



4、ビートの設定

16 ビートのリズムなので、各トラックの [拍数] を 16 にします。 そしてツールバーの [表示拍数] を 16 にします。

   



5、リズム音符

パーカッションを鳴らすためリズム音符で描きます。
ツールバーより [リズム音符で描く] を選びます。

   

この音符はパーカッションの音だけを発音します。 パーカッションの種類はトラックの [リズム音符] 設定で変更できます。

   



6、描く

では、リズムパターンを描きます。

   

※ 書籍や譜面などを参考にしてください。



7、テスト再生の設定

使用する楽器がピアノになっているのでドラムに変更します。

トラックリストでいちばん上の「フレーズ」を選びます。下から [テストサウンド] を右クリックするとドラムキットに変わります。

   

※ [テストサウンド] を左クリックするとドラムキットを選択できます。 スタンダート以外のドラムキットの音が出るかについては、お手持ちの MIDI 音源に依存します。

※ [テストテンポ] でテスト再生の速度を変更できます。 テストテンポは曲側(貼り付ける側)に影響しません。



8、パターンを使う

保存します。

   

作成したドラムのフレーズを選んで、 曲のフレーズトラックに貼ることで、 ドラムパターンが再生されます。

   

※ フレーズトラックの作り方は説明書を参照してください。